車椅子生活者にとって、安心安全な福祉タクシーとは

私の住んでいる所は、周囲を山に囲まれた僻地で公共の交通機関はありません。運転免許証を持っていない私の移動手段は、ほとんど福祉タクシーです。福祉タクシーは、車椅子のまま移動できるので安心して外出することができます。
三年前、足の手術をして車椅子での入院生活がしばらく続きました。数か月後、外出の許可が出たので福祉タクシーを利用して買い物に出かけました。一般のタクシーと違い、スムーズに車椅子に乗った状態で移動できるので快適でした。入院生活の閉塞感から解放され、自由な外の空気を味わうことが出来た時の喜びは、今でも忘れる事ができません。
私が利用している福祉タクシーの乗務員さんは、全員ガイドヘルパーの資格を持っておられるので、緊急事態が発生したときも、その状況に応じた適切な対応をしてくださるので安心して利用することができます。
福祉タクシーの制度ができたことで自由な行動が難しかった障がい者の行動範囲が広がったことは、とても良かったと思います。その結果、外部の人たちとの交流も増え、より積極的な生き方ができるようになったと思います。
また外出の際、送迎等家族にかかっていた負担も軽くなったのではないでしょうか。福祉タクシーであれば、家族も安心して送り出すことができると思います。
これから、日本は超高齢化社会を迎えようとしています、障がい者も高齢者も福祉タクシーを利用して、安心して日常生活を送ることができるといいですね。